ネット小説大賞にご応募いただきまして、誠にありがとうございます。
ネット小説大賞では、最終結果発表に先んじて受賞作とする「期間中受賞」というシステムを用意しています。
この度、期間中受賞の第2弾として5作品の受賞が決定いたしました。
出版社名:主婦と生活社 【あらすじ】 しかし、ある夜を境に、男は消えてしまった……『友』と呼べるほど仲良くなった男は、私の前から姿を消してしまったのだ。それから二十年、私はもう一度だけでも「ラメン」を味わいたくて、同じ街角に立ち尽くしている。 チャラリ~チャラ~♪ チャラリチャララ~♪ ……なんとっ!? 聞こえてきたではないか、あの独特の笛の音がっ! 「あんた……昔、親父が世話になった人だろ? よっしゃ! 俺が、美味いラーメンを食わせてやるよ!」 「ち、ちっがーうっ! こんなのはラメンじゃなーい!」
著者:森月真冬
私はエルフのリンスィール、エルフ1の食通だ!
城下町ファーレンハイトに、不思議な車を引いて世にも奇妙な料理をふるまう男が現れた。料理の名前は「ラメン」……それは一口食えば、天にも昇る味である!
私はあっという間に「ラメン」の虜となり、毎晩、街角でその男を待ちわびていた。
ああ……愛しの「ラメン」よ、もう二度と、あの味に出会えないのだろうか……?
そんな風に絶望していた、その時だ。
私は涙さえ流して、男の帰還を喜んだ。
しかし、そこに現れたのは、あの男の『息子』を名乗る、レンという料理人だった。
しかし、目の前に出されたのは……あの男の食べさせてくれた「ラメン」とは似ても似つかぬ、奇妙な物体だった!
出版社名:一二三書房 【あらすじ】 ごく普通の女子大生の私は、聖女として「スキル」のある異世界に召喚された女の子に腕を掴まれ、異世界転移に巻き込まれた。 着いた途端に私は「ゴミスキル」扱いで、偉い人たちに捨てられそうになったけど、私を召喚したちょっと怖い王子とその人の騎士のお陰で、なんとか追放は回避。 でも、それが良くなかったのか、私を巻き込んだ「聖女様」は、どうしても私を追放したいみたいで、彼女の護衛騎士という人に騙されて森に捨てられてしまった。一人寂しく夜の森でぼんやりしていたら、それまで使えなかった「ゴミスキル」がふとしたはずみで発動。 “ポイント交換を開始しますか?” なに、この神スキル! スキルで美味しいものいっぱい食べて、伝説のモフモフとかに囲まれたり振り回されたりする、ちょっと運動や人付き合いが苦手な女の子のお話です。
著者:niku9
出版社名:マイクロマガジン社 【あらすじ】 『世界一可愛い』と称され、世間を賑わせた美少女モデル【hikari】。素性不明な彼女の正体は……実は男で、普段は陰キャな男子高校生である晴間光輝であった。 そんな光輝には悩みがある。それは『(女装した)自分より可愛い女の子がいない』というもの。 しかしある日、クラスメイトの地味で冴えない雨宮さんの隠れた一面を知ってしまい……。 自分に自信のありすぎる女装男子×自信はないけど磨けば光る健気女子の『可愛い』がテーマな攻防戦。
著者:編乃肌
学校のアイドルな同級生も、毒舌美少女な後輩も、清楚でおしとやかな先輩も、誰に対しても「いや俺の方が可愛くね?」となるもはや病気である。
「自信を持つんだ、雨宮さん! 君は可愛い! とても可愛い! 俺より可愛い! つまり世界で一番可愛い!」
「え、えええ!?」
以上、5作品の著者の皆様、受賞おめでとうございます!
なお、一次選考の発表は5月中旬を予定しています。
引き続きネット小説大賞をよろしくお願いいたします。