著者 | 戸津 秋太 |
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イラスト | しらこみそ |
精霊と契約を結んでいる「精霊術師」が至高のエリートとされる世界。
ある年の春、精霊術師の育成機関「精霊術師育成学校」に、一人の少年が入学した。
彼の名はフェイ=ボネット。
国随一の名家・ボネット家の長男であり、かつて「戦慄の魔術師」と呼ばれた神童。6年前、父の手により殺されたはずの。
フェイは自らの過去を隠し、学園内でゴミのように蔑まれる「魔術師」として学園の門をくぐる。
自分を亡き者にしようとしたボネット一族の闇、そして――伝説の精霊「五帝獣」の謎をその胸に秘めて―――!