著者 | 昼熊 |
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イラスト | 新堂アラタ |
「皆さんには、異世界に転移してもらいまーす」そんな軽い一言で始まった、土屋紅の異世界転移。
なぜ教室、なぜ詰め襟、そして年齢バラバラのクラスメートらしき人々はいったい…?
転移先の情報は一切与えられず、クラスメート(?)との意見交換も出来ず、故意に情報を伏せられた状態でのスキル選択。
最初は憧れの異世界転移で超チート!と喜んだ土屋だが、あまりの異様さに気付く―これはヤバイ、と。
女神もどきの哄笑をBGMに強制転移させられた先は、何もない海岸だった。
ポイントの割り振りに失敗したクラスメートは異世界に立つことすら出来ず、ステータスのからくりに気付かなかった者は追われる側となる…そう、始まったのは異世界での生き残りを賭けた、デス・ゲーム。
そんな中、土屋は自分なりの生存戦略でこのゲームに勝ち抜こうとあがくが…!