著者 | 九重 遥 |
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イラスト | なたーしゃ |
修学旅行中の事故で命を落とした少年少女たち。
“神様”を名乗る怪しげで軽薄な謎の少年に「キャラクターメイキング」の機会を与えられた彼らは、思い思いの設定で異世界での新たな人生を手に入れた。
しかし、それは単なる“恩寵”ではなく、神から与えられた“試練”だった…。
神の意図を見破った主人公・響には、妖精・アルが与えられた。
馬鹿馬鹿しい会話を繰り広げながら、二人は冒険者として初めての異世界を手探りで生き抜いていく。
これは、異世界転生の“意味”と向き合うファンタジー。